本を読むたびに元気になる、ごきげんなブックカバー『パラダイス』
ちょっとごきげんな文庫サイズのブックカバー、できました。
作品名『パラダイス』
水色とカナリアのようなイエローのコンビネーション。
イエローは、B'zの松本さんのキャナリーイエローのレスポールにも似た発色の良さ(わかるかな…)。
↑こんな感じ
読むたびになんだか元気になる素敵なカラー。イエローに水色のステッチが映える。
個人的にもかなり好み!
森博嗣先生のエッセイ集との相性も良い(勝手に)。
ちなみに、この表裏の革はどちらも自分で仕入れてきたもので、いわゆるハギレ。水色の方はシミのようなものが付いているし、イエローの方も傷やシワがあります。けど、もちろん汚いわけではないし、耐久性に問題があるわけでもない。
私の役割は、このような革を作品に昇華して、表舞台に出すことです。そしてその作品が、「普通は使い捨てられる紙のブックカバーの代わりとなる」ことに、意義があるのです。
この辺りは熱い話なので(笑)、また今度、まとめます。